不発弾等探査(磁気探査)を要望される皆様へ
先の大戦で激しい戦闘が展開された沖縄県では、今なお相当数の不発弾が地中に残されたままになっており、近年においても、不発弾の発見届出件数は年間900件もあります。
不発弾を発見するために行う磁気探査は、公共工事では実施されていますが、民間工事(個人の住宅建築工事等)では十分に実施されているとは言えない状況にあります。
沖縄県では、住宅等の新築・建て替え等を予定している個人や事業者等の建築主を対象に、「建築予定地の磁気探査費用」を支援(補助)を行っております。
磁気探査を実施することで、建築工事及び周辺住民等の安全・安心につながります。
沖縄県住宅等開発磁気探査支援事業
住宅等の新築・建て替え等を予定している個人や事業者等の建築主を対象に、建築予定地の磁気探査費用を補助します。
磁気探査を行うまでの流れ
受付表及び申請書類の作成・提出から磁気探査の実施まで、全て弊社にて行います。
建築主による費用負担はありません。
Step1
Step2
必要書類の準備
- 建築図面一式(CADデータ)
- 敷地、床面積求積図
- 基礎伏図、梁伏図、基礎リスト(地中梁、柱、大梁)
- 平面図、立面図、軸組図等
- 建築確認済証の写し(許可が下りていない場合申請書の写し)
又は開発行為許可通知書の写し(許可が下りていない場合申請書の写し)
上記書類が提出出来ない場合は、建築設計等の契約書の写し - 土地登記簿・公図の写し
- 土質調査報告書
Step3
申請書類の作成
申請書類・磁気探査計画図面等の作成
Step4
申請書類の提出
沖縄県「知事公室防災危機管理課」に提出
Step5
補助金の交付決定
申請書類提出後、磁気探査の着手まで約1カ月程度かかります
Step6
磁気探査の実施
基技研にて、責任を持って磁気探査を行います